スナブログ

何モナイ…ガ、ソコニアル。イナカグラシノ日々。

ようやっと、憧れのアレを購入!

ミラーレス一眼カメラを使い出して3年目、ずっと欲しかったアレを買っちゃいました。

 

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Panasonic マイクロフォーサーズ用 45-175mm F4.0-5.6 電動ズーム搭載望遠レンズ G X VARIO PZ ASPH. POWER O.I.S.

…でございます!

 

この写真で見るとスゲー超望遠のレンズに見えますが、上から見るとこんな感じ。

 

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カメラ素人の私ですので、いざ望遠レンズを買うとなってもどれを選べば良いのかよく分からなかったのですが、ネットで色々調べているうちに、入門としてはコレが良さそうだ、という結論に達しました。

インナーズームという機構になっていて、ズームアップしてもレンズ自体の長さが変わらないという優れもので、手振れ補正機能も付いてるのにフォーカススピードもそれなりに早いという評価などが購入の決め手となりました。

またこのレンズは価格変動が激しいらしく、最初Amazonで見たところ、ブラックが30,000円、シルバーが17,000円ほどでしたが、次の日には両色とも30,000円台になり、またあくる日は戻ったりしてました。

結局私はAmazonで19,800円で買いましたが、今日見たところシルバーは18,000円、ブラックは40,000円台まで跳ね上がっていました。

自分にとっては安いシルバーの方が本体と色合いが合うので好都合でしたがね。

 

望遠レンズってのはとにかく高いらしい…ということで、今まで手が出せずにいたのでしたが、20,000円台で買えるようになるとは、良い時代になったものです。

このレンズ自体も元々60,000円近い代物らしいのですが、Amazonってやつは恐ろしいもんでスナ。

 

さて、気になる望遠具合ですが、45-175mm・35mm換算で350mm相当…云々かんぬん…と言われても、はっきり言って私には良く分かりません。

 

今まで使ってた14-42mmの標準(広角?)レンズと比べてみましょう。

同じ距離から猫を撮っても…

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標準レンズ14-42mm(最大望遠)↑

 

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望遠レンズ45-175mm(最大望遠)↑

 

手持ちなので望遠の方はちょっとブレましたが、同じ距離から撮ってもここまで寄れるのです! スバラシイ!!

 

ちなみにレンズの大きさはこのくらい違います。

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こうして見ると、今まで良くコレで撮ってたなと思いますよね。

 

最初にOLIMPUSを買った時にレンズセットキットを選んでおけば良かったのですが、一眼デビューした頃の私は望遠レンズの重要性に気がついておりませんでした。

やはり標準レンズではズームが寄り切らないので、小鳥ちゃんを撮る時などは切ない思いをしておりました。

 

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精一杯鳥に近づいてこのくらいが限界だったのが…

 

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ここまで寄れるようになったのです! かわいい!!

鳥が警戒しないよう部屋の奥から狙ったのですが、その気になればもっと近づいて、もっと大きく撮れるに違いありません。

 

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窓から2・3m離れたところにある電線にとまったヤマガラちゃん。

羽の様子まで鮮明に写ってる! かわいい!!

望遠レンズは背景がボケるので、被写体がくっきり写って良いのです。

 

わが田舎は小鳥天国なので、今まで撮れなかったあんな鳥・こんな鳥を激写するのが楽しみであります。

 

 

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今ならオジさん、よつばちゃんの気持ちがよ〜く分かるぞ!

 

 

 

 

私はダークサイドに落ちてしまったのだろうか?

いや、それほど大袈裟な事ではありませんが、予てから利用を拒んでいたヤフーオークションにとうとう手を出してしまったというお話なんです…。

何でヤフオクが暗黒面なのかと言うと、そこにはもう欲しいものが溢れ過ぎていて、僕みたいな収集癖が強い人間など、あっという間に破産してしまう危険性を感じているからなのです。

 

とあるサイトから情報を見つけ、うっかりヤフオクのカプセルプラレール市場を覗いてしまったのが運の尽き。案の定そこには甘く・危険な夢の世界が広がっていたのでありました。

 

ヤフオク初心者の私としては、あくまでも低価格で入札の少ない(無い)物件に、粛々と入札していたつもりですが、ふと気がつけば4・5物件を立て続けに落札させ、一瞬のうちに4,500円ほど散財してしまいました。

そのあまりのお手軽さに、感動と自己嫌悪感を覚えつつ、モヤモヤした気分でいましたが、やっぱり品物が到着するとテンションはMAX!いい歳をしておもちゃに興奮する自分の姿を省みて、さすがに日本の将来を憂いてしまう夜なのでした。

 

 

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こちらが人生初ヤフオクで入札して手に入れた『ユーロカートレイン』

連結機が旧式の初期シリーズの希少品です。実はこの2両だけでは不完全なのですが…

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昨年秋葉原で見つけてきた先頭車両と組み合わせることで、編成が完成しました!

中古ショップではまず買い揃えることが難しいレア車両が、ピンポイントで手元にやって来るなんて、ちょっとした感動を覚えます!

ちなみに、カートレインなのでポケット・トミカを載せてみました。当時ポケトミがあったのか知りませんが、軽自動車がギリギリ載りました。かわいい!!

 

 

出品者の方が電池も入れてくれたので、すぐに走行試験ができました。

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 問題なく走る…と言いたいところでしたが、初期シリーズのモーター車は車輪の作りが甘くて、ちょっとしたレールの段差や坂レールの登り口でつまずいてしまう欠点があるようです。

引っ掛けるだけの旧式連結機も外れやすく、思わず時代を感じてしまいました。

しかし、旧車なのでうまく遊べないのは当たり前。状態も非常に良いですし、コレクションとしては申し分ない品物でした!

 

同じ出品者の方からこちらも買いました。

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 『ゼンマイ巻き運転台』

旧シリーズの情報を漁っていて最近知ったのですが、こんな面白いものがあったとは!

そして、それがまさか手に入るとは!!

シールも貼ってない未使用品だったので、ちょっともったいない気さえしましたが、せっかく手に入れたので遊んでみます。

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 ちなみにこの出品者の方は女性のようですが、梱包がめちゃくちゃ丁寧で好感が持てました!剥くのがもったいないほど!コレクターの鑑やね〜。

  

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さて、使ってみた感想は「面白い!」の一言ですな。 

 ゼンマイ車はすぐに止まるので、あまり走らせないのですが、これ使ったら何となくいっぱい走る気がしました。(気のせいかもしれんけど…)

 

しかし、こちらも旧品の詰めの甘さというか、現行シリーズと仕様が合わないだけかもしれませんが、ストッパーがうまくはまらないのはご愛嬌かな?

 

初めてのオークション参加でしたが、出品者にも商品にも恵まれ、ビックリするくらい快適にお買い物できました。

 まさに、暗黒面の心地よさと恐ろしさを体感してしまった気分です。

本当にダークサイドの底まで落ち込まないように、ご利用は計画的に!と心に誓うのですが、すでに新しい物件に入札してしまっている自分が居たりするのです。

ああ、末恐ろしい…。 

 

今回素敵な取引をさせていただいた、神戸市のAさん、そして記事には書いてないですがモーター車のセットを出品してくれた徳島県のIさん、ありがとうございました!

焼きそばブログ再び… 〜ペヤングの中には、きっと幸せが詰まってる編〜

今日は昼前にお母ンが出かけたので、久しぶりにひとりご飯となりました。お母ンがご飯を作ってくれるのは誠に有り難いのですが、一人暮らしが長かった故に、やっぱりたまにはジャンキーな食べ物も恋しくなるんである。

 

滅多にないハメを外すチャンスに、何を食べようか迷ってしまいますが、先日コンビニで思わずカゴに入れてしまったあの食べ物を解禁することにしました。

 

 

 

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ペヤング大盛 焼そば』

販売元:まるか食品株式会社 エネルギー:1,081kcal 調理時間:熱湯3分

 

 

ハメを外すと言ってもカップ焼きそばなんですがね…。

このレベルのジャンクフードとなると、親と一緒に食すのは難しいものなんですよ。 

 

自分の場合、以前イカスミとのハーフ&ハーフで『超大盛』に挑戦しましたが、ノーマルの『超大盛』は初めて食べます。

まるか食品では例の事件以降、生産を再開してからも暫くは『超大盛』の製造を自粛していたみたいですが、相変わらずのペヤング人気に、ソフト部を潰してまで生産体制を整えて、『超大盛』の復活にこぎつけたようです。

 

日本が世界に誇る自動車メーカートヨタ自動車が、この国に無くてはならない存在であるのと同じく、きっとペヤングも我が国のソウルフードとして、日本人の生活に深く根付いているに違いありません!(←ホントか?)

 

さて、そんなビッグ・タイトルを食すに当たっては、色々と前準備が必要となってくるでしょう。

・まず、このジャンク・ソウル・フード(もう訳わからん)を迎え撃つための心の準備。

・そして1,081kcalの過剰エネルギーを取り込むために、小一時間ほど山道を歩いたり走ったりしてエネルギーを消費しておきます。

・さらに、237gの怪物を胃に迎え入れるため、少しでもお昼の時間を遅らせてお腹を空かせます。焼きそばブログなどを書き始めて時間を潰すと良いでしょう。

 

さて、ダラダラとブログを書いているうちに、丁度よくお腹も空いてきました。

楽しいお昼ご飯を頂きましょう♪

 

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通常麺がしっかり2個入っております。ソース袋もデカイ!

 

アレは…混入してないな…よしよし。

 

 

 

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 あっ!という間に完成です。

どうですかこの貫禄!タバコでも置いとけば良かったな〜。持っとらんけど。

これだけのボリュームなのに、調理時間たった3分だなんて、まるで魔法です。

 ところで、新ペヤングになってからついに『高速湯切りシステム』が搭載されましたが、以前の『超大盛』の湯切りはさぞかし大変だったことでしょう(笑)

 

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 おっ、なかなかのシズル感じゃありませんか?この写真!

やっぱりこの味!たま〜に食べたくなるよね!

 

 

 さて、せっかくハメを外せる状況ですので、普段できないことにも挑戦してみました。

 

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どうですか、この背徳感。

この広いフィールド(笑)を活かして、色んなトッピングを試してみました。

こんなこと親の前でやってたら白い目で見られる事間違いなし!

 

感想:

マヨは当然のように合うのですが、ケチャップも意外とマッチする感じでした。

タバスコ七味は、まぁ辛くなるだけですが、お手軽に『激辛ペヤング』作れるな〜という発見がありました。

粉チーズはちょっと好みが分かれるかもしれませんね。美味しいとは思いますが。

 

 ペヤングに味を足すなど邪道!と言われる方もいるかもしれませんが、個人的にはイイこと思いついたな〜と感じています。この先、色々試してみる楽しみができました。

 

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ふぅ〜〜っ!完食しました!

なんだろう…このちょっとした達成感は、『ラーメン二郎』のそれに似てるのかもしれません。

 

 総評:満腹満足!

 

 お腹いっぱいになって、心も満たされる。

 こんな幸せなこたぁないですね。(しみじみ…)

 

 豪華なランチを食べるだけが幸せのカタチではない!…と、庶民の強がり(負け惜しみ)を残して、現場からのレポートを終了したいと思います。

 

 ごちそうさまでした!

エヴァっぽい時計を買った。

久しぶりに、腕時計なんてものを買ってみた。

若かりし頃はカシオのG-SHOCK(安物よ)なんかを巻いてたりしましたが、ケータイを使うようになってからは腕時計イラズの生活になってたのです。

 

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カシオ「PHYS -フィズ-(STR-300J-2AJF)

 

エヘヘ〜、カッコイイ時計でございましょ?

 

これは、いわゆる“アスリート・ウォッチ”というもので、スポーツ用に特化した腕時計なんですな〜。ラップタイムを計ったり、走行距離を計ったりするやつです。

四十を目の前にし、出っ張ったお腹がかなり気になってきたので、ちょっと本腰入れて運動でもしようかと思って買ったわけです。

このフィズというブランドも“ピンキリ”なのですが、買ったのはそんなに高性能じゃないやつです。イイやつは1万円を超えますが、自分の場合そんなにガッツリとアスリートするわけじゃないので安めのやつにしときました。メーカー価格7,000円のを、いつものAmazonさんで5,000円くらいで買いました。

 

実際外へ出て使ってみましたが、オートリピートタイマーなどが便利で良いですね〜。

 

ただし、かっこいいガジェットにありがちな欠点みたいなものもあって、この時計の場合、デザイン性を優先したと思われるスタート・ストップボタンが押しにくいという欠点があったりします。(レビュー読んで知ってたけどさ)

 

ところでこの時計…、

なんかエヴァっぽくね?

配色とか、ちょっと近未来風のデザインとか、なんとなくエヴァ初号機を彷彿とさせるんだよね〜。

同じモデルで色違いの、もう少し安いやつもあって迷ったんだけど、最終的にはこの“色合い”に負けてポチってしまいました。

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ベルトのセンターラインが少し尖ってるところとか、ことごとくカッコイイんだよね〜。

 

 

基本的には運動する時にしか付けないつもりですが、投資したからには、少しは運動も続けないといかんです。

 

…ところで、時計が巻いてあったこのプラスチックの台はもういらないな〜。

貧乏性だから、こういうの捨てられないんだけど…。

何かに使えそうで…。

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コップのフチ子置きにピッタリでした♥

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東京ひとり旅 ~エヴァを見に行ったら庵野秀明にも会えた夏 2015~ 【シン・カンセンでは帰らない】

明治神宮

 

7月19日 日曜日。

台風の影はすべて消え、地獄の暑さが戻ってきました。

東京最終日は、半日観光をして午後2時の電車で帰る段取りになっておりました。

 

昨日同様、美味しいパンとタマゴサラダをいただき、ホテルをチェックアウト。

アホみたいにおもちゃや本を買ってしまい、クソ重たくなったバッグをフロントへ預けると、100円バスに乗って出発しました。

 

ルート的に都庁をまわって行くと思っていたら、スルーして新宿駅まで行ってしまったので、順番を変えてまずは明治神宮へ行ってみることにしました。

ボクは信仰にアツくないタイプなんですが、せっかく近くにあるし、都会の中の大自然がいかなモノか興味もありましたので、行ってみました。

 

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日曜日とあって、外国人など観光客がたくさん。

本殿までの道のりがけっこう遠くて大変でしたが、参道のほとんどが木陰になっていたので、涼しくて助かりました。
あと、砂利道が何となく足に優しい気がしました。

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街の地面をほとんどコンクリートで固めてしまった人類の罪は深いな〜と感慨にふけりながら、本殿をめざす。ありがたいなぁ〜。

 

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暫く歩くと本殿へ到着。

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お参りを済ませ、おみくじを引く。

「大御心」って書いてありました。意味はよく分かりませんが、きっとイイことが書いてあるに違いないでしょう。

家族のお土産に、ありがたい『お守り』を買うと、そそくさと神宮を後にしました。

 

最終日は何かと忙しないのです。

 

 

✽執念で登りつめた、都政の頂点(いや、物理的な意味で)

 

山手線で新宿まで戻ろうと思っていましたが、結局本殿まで来たら新宿も遠くなさそうだったので、そのまま歩いて行くことにしました。

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至る所を電車が走る、電車大国トーキョー。
わーーい、JR最強・弱冷房車の埼京線だーーー♪

…などと浮かれていたら、道を間違えました。

 

東急ハンズでちょっと買い物をして、少し早めの昼食へ。

 

今日も人気のラーメン店へ行く予定なので、それなりに待ち時間も考慮してました。

 

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…しかし、こんな行列は想定外でした。

東急ハンズの裏手くらいにある、何にもない路地に隠れ家的に佇むラーメン店。

「五ノ神製作所」でしたが、どう見ても1時間くらいは待ちそうなので、今回は諦めることにしました。帰り道でも、お店に向かうたくさんの人とすれ違い、どれだけ美味い店なのか…と気になるばかりでした。

新宿ではもう1軒、目を付けていた超人気ラーメン店「風雲児」があったのですが、こちらは日曜定休ということだったので行けず終い。今回の食事プランでは、この2軒のどちらも行けなかったことが、唯一心残りでした。

 

とりあえずお昼ご飯は後回しにして、ホテルへ戻りながら“あの場所”を目指します。

 

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初日から3日間、毎日訪れていた東京都庁

こうなったら、意地でも上に登りたい!

もう、執念でこのビルに付きまといました。

 

今回は土・日で都庁自体が閉庁日だったため、正面玄関が閉まっていたことで、展望室への入場口が分かりにくくなっていたことが災いしました。おまけに、エントランス付近を工事していて、余計に通路が狭く、迷路のようになっていたのです。

 

なんとか入り口までたどり着くと、観光客もそこそこ訪れていました。
荷物検査を受けてエレベーターへ。

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わずか50秒で45階に到達。地上202mの世界にやって来ました。

さすがに耳がキーーンってなるお客さんもいたみたい。
ボクは何も感じませんでしたが…。(…鈍感?)

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、地上202mからの景色をご覧ください。

 

 

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どうですか奥さん。都庁もバカにしたもんじゃないでしょう〜?
(…誰もバカになどしていない)

 

自分は高いところが苦手な方ですが、ここまで来ると、もう絶景としか言いようがないですな〜。
下を走る車が、昨日アキバで買った “ポケット・トミカ” みたい(笑)

 

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ガラケー・カメラ精一杯のズームで撮った「東京スカイツリー」。(画像右奥)
東京3日目にして、ようやくお目にかかれましたな。

 

まどかがこっち見てる…。

 

 

 

 

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画面左に見えているのは、お隣の「南側展望室」
今回ボクが登ったのは「北側展望室」でした。
(どっちもそれぼど変わんないよね?たぶん。)

 

さて、展望室にはたっぷりお土産コーナーがあったのですが、目ぼしい物もなさそうなので引き上げようかと思ったところ、奥にレストランを発見。

ちょっと高級そうな雰囲気もあったので一瞬躊躇しましたが、せっかくなので地上202mでのランチを楽しむことにしました。

 

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パスタのセットメニュー(今回はジャコのパスタ) (1,200円 ドリンク付き)

 

今回の旅コンセプトから言ったら、カレーのセットメニューにするべきだったかもしれませんが、さすがにちょっと違うものが食べたくなりました。

 

こんな高いところで食事をしたのは、生涯初めてでしょう。
遠景にスカイツリーを眺めながらの食事ってのも、なかなかゴージャスで良かったです。

 

…ただし、こういう所でひとりでご飯を食べるというのは、寂しさもより強調されますのでご注意ください。(悲)

 

 

✽サヨナラ・トウキョー

 

都庁でのゴージャス・ランチを堪能し、ホテルへ向かいます。

地図を見ながら歩いていたら、足元に車止めのようなものが唐突に現れ、思いっきりブチ転んだのはナイショにしておきまして、ホテルで荷物をピックアップしました。

 

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京王プレッツさん、お世話になりました。いいホテルだったな、うん。

 

 

 

冒頭で書いた通りのクソ重たい荷物を抱えて新宿駅へ。

予定通りに、2時ちょうどの〜♪ スーパーあずさ19号でぇ〜♪ 家路につきます。

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地元では馴染みのある特急ですが、自分は乗ったことなかったので楽しみでした。
登場当初の初見では何ともダサい電車だと思ってましたが、改めて見ると、ある意味洗練されてて良い感じですな〜。

今回は普通のあずさではなく、「スーパー」にこだわりました。
(こだわったからといって、どうってことはないが…)

 

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定刻通りに東京を出発。松本駅までは約2時間半の列車旅です。

新幹線使わなくても、割と手早く東京に出てこれるんだな〜という印象を持ちました。

 

 

 

田舎暮らしに戻って約2年。
大都会への夢が膨らみきっていましたが、思い描いていた通りの旅とはなりませんでした。カプセルプラレールのガチャも1回も回せませんでしたし…。

とはいえ、今回は思わぬ幸運にも恵まれ、充実した旅行となりました。

ちょっと勉強不足だった面も多々ありましたので、次の機会には都会の醍醐味をバッチリ味わえるようにしたいですね。

 

…それまで、またお金を貯めないとな…。

 

 

 

ここまでお付き合いいただいた方、ご苦労様でした。

終劇

 

 

スナブロが終わったわけではないぞよ。
まだ、もうちっとだけ続くんじゃ。

東京ひとり旅 ~エヴァを見に行ったら庵野秀明にも会えた夏 2015~ 【急:人生で最も庵野に近づいた夜…いや、物理的な意味で】

✽諦めない気持ちで掴んだ、ひと握りの奇跡

 

旅行出発の5日前、日曜日の夜の事でした。

ひと通り旅行計画を作り終え、何げにメールチェックをしていた時、ニコ動からのお知らせメールが目に留とまりました。
「日本アニメ(ーター)見本市」の劇場上映会を開始する、という内容でした。
これまでの見本市の作品はすべてネットで見ていたので上映自体には興味なかったのですが、庵野秀明をはじめとするスタジオカラーの製作陣が一堂に会するという『初号上映会』というイベントがちょっと気になりました。


場所は「新宿バルト9」という映画館。TBSラジオの映画評論コーナーでおなじみの、ライムスター宇多丸さんが夜な夜な通っているという映画館じゃありませんか!
上映会の日付を見ますと、ちょうど東京へ出ている7月18日土曜日。新宿のホテルに泊まっている時に、新宿へ庵野秀明がやって来るのか…。何と言う偶然!
そう考えた途端、急にこのイベントに興味がわいて来たわけです。

 

チケットは4,000円と、ちょっとお高くて、抽選制になってるようでした。
この時点で時計を見ると11:30頃。
画面をよく見ると抽選の申し込み締め切りがその日の0:00となっています。

どうしても行きたいイベントというわけではなかったので、間に合わなければ別にいいや…くらいの気持ちで、締切30分前に手続きをはじめたのです。

チケットはローソンチケットでの発券になるのでポンタカードの登録が必要。
ところが、カードが入った財布が1階の居間にかけてあるズボンのポケットに入りっぱしな事に気がついた。もう夜中なので、1階で寝ているであろうお母ンの部屋を通って財布を取りに行くのは不可能でした。
諦めようかと思った時、よく調べてみると名古屋時代に旧アドレスでポンタカードを登録していたことが発覚。

刻一刻と迫る締切時間を横目に見ながら、

メールアドレスがなぜか変更できない。
→予備で作ったYahooメールがあったことを思い出す。

クレジットカードも1階の財布の中だ!
→使ってない別のカードが部屋にあった!

…というような、小さな攻防を繰り返し、それでも何となく諦めきれずに粘り続け、締切3分前にようやく抽選予約の受付に成功したのでした。

 

 

そんな苦闘の夜から2日後、抽選結果の日です。

 

ハッキリ言って全然期待してませんでしたが、結果はなんと当選!!

嬉しいような、つまんないところで運を使っちゃったような、複雑な気分でしたが、
やっぱり正直なところ嬉しいよね!
あんなにバタバタもがきながら、ギリギリで申し込んだチケットが当たったということで、余計に感慨深かったかもしれません。

 

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ホテル直下のローソンにて無事に発券できました。

 

 

テレビとか雑誌でしか見た事ない人たちが、いま眼前に…!

 

そんなわけで、偶然手にした絶好のチャンスによって、今回の旅がより有意義なものになろうとしていました。

7月18日土曜日 20:00
ボクは宇多丸さん行きつけの映画館「新宿バルトナイン」に居ました。

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シアターに入ると、スクリーンの前にズラリと椅子が並べられておりました。
20:30 イベントが始まると、ニコ生「同トレス」でお馴染みの山田幸美アナと氷川竜介氏が登場してきました。
平静を装っていたボクですが、「おぉ〜ナマ氷川だ〜」と、やはりボルテージも上がって来る。
程なくして、庵野秀明監督をはじめとする、“見本市”に参加した監督の方々が登壇してきました。
鶴巻和哉前田真宏平松禎史本田師匠…アニメのクレジットで名前を見ることしかできなかったトップクリエイターたちがゾロゾロと現れる光景は、どこか現実離れしている。
ボクの席は割と前の方のF列だったので、これまたラッキーだったと思う。
数メートル先のすぐ手が届きそうな距離に、憧れのクリエイターたちが座っているというのは、何とも不思議な感覚でした。

監督さんたちのトークセッションに入る前に、劇中で声を当てている山ちゃんとメグさんからの音声メッセージが公開されました。
スクリーンに画が出るのかと思いきや、音声のみ…。ちょっと拍子抜けしましたが、おふたりのフリートークが、まるで練りに練り込まれた漫才のように面白くて、終始笑いが絶えませんでした。

一方、楽しいイベントにしたいという運営側の想いとは裏腹に、やはり近年のアニメ制作事情の話題になると、見通しの暗い重たい話しに…。
世間ではアニメ(ーター)見本市の企画自体の有意性を問われても来ましたが、壇上で思わずこぼれ出る庵野監督の本音を聞いていると、本当に業界をなんとかしたいという気持ちが伝わって来るようでした。

ボクもあと10歳若ければ、スタジオの門を叩いたんだけどな〜…なんつって。

いや、これまでアニメーション作りの真似事みたいなことはいくつかやって来ましたが、やっぱりボクには向いてないと思っちゃうんだよね〜。
同じ絵を何枚も描くの苦手だわ〜(悲)

1時間ほどのトークショーはあっという間に終わり、サイン色紙の抽選会へ。
(この辺りからはニコ生で放映されてないかと思います。)
この運気の流れで行ったらボクの席番号が呼ばれてもおかしくはない…
と思っていましたが、ボクの運もここで尽きたようです。
あとでニュースサイトで見て知りましたが、このサイン色紙がけっこう描き込まれていて、当たった人たちは本当にラッキーでしたね〜。

抽選会のあとは業務的な行事があり、取材陣によるフォトセッション(撮影取材)が行われていました。
テレビカメラも入ってたみたいだし、業界の裏側がちょこっと見えたのも面白かったです。

 

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(サイトから写真を拝借しちゃいました。この人たちのすぐ目の前に自分も居た…というのは、振り返ってみても不思議な感覚…)

http://animatorexpo.com/news/97

 

トークイベントが終わり、庵野監督たちも降壇したので、もう帰っても良いくらいの満足度でしたが、実は上映会はここからが本番。
日本アニメ(ーター)見本市 第1期作品・全12話と、第3期より先行3話、合計15本の短編作品が一気に上映されるのです。

山田アナからの「全部で2時間くらいありますけど…」というアナウンスにひっくり返りそうになりましたが、鶴巻和哉氏や前田真宏氏ら数名の方が「私たちも付き合います!」と言って客席に上がってくれたのがとても心強かったです。

ちなみに、彼らはE列・F列あたりの端っこで見る段取りになっていたようで、ボクの席から5・6席隣に座ったのでビックリしました。すぐ隣に前田真宏たちが…!と思うと、やっぱり興奮を抑えられないですよね〜。
周りの人たちも「えっ?こんなとこで見るの? 近ぁーー!」という雰囲気でした。

 

自分の場合、見本市作品については、27インチiMacのフルスクリーンで見ていましたが、やっぱり劇場スケールで見ると迫力も全然違います。
鶴巻監督も「大画面で見るのが楽しみです」と言ってましたが、どんな感想を持ったのでしょうかね〜。

ほとんどの作品が一度見た映像でしたが、そのクオリティとスピード感に圧倒され、飽きる事なく見終わることができました。

上映後には会場が大きな拍手で包まれました。

ひとつだけ後悔するならば、用意していた質問用紙をちゃんと提出するべきだったかな〜と。
「質問用紙は入り口の回収箱に入れてください〜」というアナウンスを聞いたのが、席に着いた後だったので、躊躇しちゃったんだよね〜。
日本アニメ(ーター)見本市のオープニング作品募集に参加した身として、ぜひとも確認しておきたいことがありましたので。
一応ここに載っけておこうかな〜。何かの間違いで、彼らの目に触れるかもしれないし…。

 

質問

●第1期で募集した『オープニング・ムービー』ですが、
  応募数は予想より多かったですか? 少なかったですか?

庵野監督ご自身も、近年のアニメ制作状況において、過酷な仕事に対して満足な報酬が支払われていないという問題を提起され続けていますが、今回の作品募集にもその辺りの配慮がやや欠けるのではないか、という意見が私の周りでもありました。」

 

要望の欄には…

「オープニング応募作品全てに、プロからの寸評を贈ってほしいです。
それによって、私をはじめ多くのクリエイターが励まされ、鼓舞するのではないでしょうか。次世代のクリエイターを育てるためにも、一番必要なコトだと思います!」

 

…というような、生意気なことを書いて提出するつもりでした。


あと、今回のイベントのみの特典として、ひみつのカット袋をもらいました。

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中には見本市作品のリアルスケールの複製原画がランダムで入っています。タイムシートも入ってましたが、残念ながら何も書いてませんでしたので、撮影はできませんね。アニメファンに少しでも現場の空気に触れてもらおう、という主催者側の心意気ということでしょう。


肝心の原画は…、んん〜グリッドマンか…

…正直一番欲しくないやつでした(雨宮監督ごめんなさい)

 

祭りが終わって夜が更けて…

 

大興奮のイベントが終了し、皆さん足早に家路へとつきます。

上映中も、終電が近いのか席を立つお客さんがたくさんいましたが、
それもそのはず、すでに時計は23:30をまわっております。

 

日中歩き回ってクタクタだったので、とっととホテルへ帰ろうかとも思いましたが、
ちょっと小腹も空いたので、予定どおり新宿ラーメンを食べることにしました。

 

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新宿バルト9から歩いて10分程度。『新宿ゴールデン街』というところにやってきました。

なんというか、古き良き昭和の風景的な、昔ながらの飲み屋街みたいな場所です。
狭い通りに小さい飲み屋さんとかがギュウギュウに詰まっています。
コワモテのガイジンさんが集まってるオープン・バーみたいなところもあって
ボクみたいな小心者は「白い粉でも売りつけられるんじゃないか…」と不安でしかたありません。

 

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そんなネオン街の一角にありました。『すごい煮干ラーメン  凪   新宿ゴールデン街店本館』

 

狭い路地に佇むこの店は、店内もものすごく狭い!

人が7・8人やっと座れそうなカウンター席で、お夜食をいただきます。

ここも人気店らしいけど、ちょうど空いててラッキーでした。

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その名も『すごい煮干しラーメン』(850円くらいだったかな…)

 

煮干しをメインに使ったスープということで、やはり他店のラーメンとは一味違う感じです。

いかにも手打ちといった独特のちぢれ麺が美味しく、麺を切らずにワンタン状のままぶち込んだようなものが真ん中にどーーんと入っている、非常に個性的なラーメンでした。

スープだけ飲むとピリピリとした辛さもあって、お腹が空いてるとはいえ、真夜中の胃には刺激が強すぎるかな〜という印象でした。

 

目的のラーメンも食べられて、今夜は言うことなし!

 

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週末の夜の新宿は、これからがかき入れ時…と言わんばかり。

 

ゴスロリ衣装に身を包んだ若い娘さんたちが、ものすごい長蛇の列を作っていたのは、一体何だったのか…と、気にもなりつつ、もう足が限界を通り越して一歩も歩けないボクは、おとなしくタクシーでホテルへと帰ったのでした。

 

最終日へ
つづく

東京ひとり旅 ~エヴァを見に行ったら庵野秀明にも会えた夏 2015~ 【破:集え!オタクの聖地へ】

✽あの素晴らしいブロードウェイをもう一度

 

7月18日土曜日。東京で迎えた朝。
心配していた台風はすっかり消滅して、青空も顔を出しております。

今回は「朝食付きプラン」だったので、ホテル1Fの食堂へ。
システムがユルい…というか太っ腹なのか、朝食券などを必要としない食堂でした。
朝食付きじゃないお客さんも入れちゃうのでは…?と、余計な心配をしてみる。

 

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シンプルな朝食ですが、パンもタマゴサラダもバカにできない美味しさ。
朝からちょっぴり得した気分になる。

 

さて、東京観光は今日が本番。足にも湿布を貼りまくり、ハリキッて出発!

 

 

昨晩都庁へ上がれなかったので、朝一で副都心へ寄ってみました。

朝の副都心もなかなか壮観な眺めです。
ちなみに、真ん中に見える大きくて丸っこいのは、
ラスボスを倒した後に魔女化した魔法少女のまどかさんです。

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再び都庁へ来るも、土日は正面玄関が閉まっており、やっぱり入り方がよく分からない…。いい加減都庁は諦めて、予定通り中野へ向かうことにしました。

 

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新宿アルタ前を通過。朝も早いのでアルタビジョンも真っ暗です。
この日は土曜日なので、タモさんは来ないでしょう。(まぁ平日でも来ないが…)

 

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 JR中央・総武線で中野へ。
僕はガチの鉄っちゃんじゃないので何系電車とか分からないけど、カックイイ〜ねコレ!

 

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お隣を走るのは山手線かな? 結局今回の旅では1回も乗ることはありませんでした。
写真では分かりませんが、同じ方向へ進んでいます。
未だに単線区間が残るウチの田舎では、電車が並走するなどあり得ない。
ボクみたいに田舎在住の電車好きにとって、この光景はまさにファンタジーそのものなのです。

 

 

f:id:sunaburo:20150721223335j:plain10分程度で中野に到着。

 

まんだらけのオープンまで少し早いので、早めの昼食へ向かう。

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「中華そば青葉 中野本店」
行列必至の有名店とのことですが、まだ早いので並ばずに入れました。

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「特製中華そば」…だったかな?(900円くらい)
とんこつしょうゆって言うのかな?スープも当然のように美味しいのですが、
麺がツルシコで美味しかったです。ガラケーで撮った写真でも旨そうに写ってるもんね。

 

 

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正午近く、満を持して中野ブロードウェイへ突入!
どれだけここへ来たかったことか…!
何年も前、初めてここを訪れた時の衝撃は忘れがたく、個人的には “オタクの聖地” と崇めている場所です。

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ここは「まんだらけ」やまんだらけ」やまんだらけ」など、おもちゃやフィギュアのお店が必要以上に集結した夢の空間なのです。

 

 

 

…なのですが、結果から申しますと、今回は不作でした…。

 

10年も経って、取り扱われるおもちゃの嗜好も変わってきたんでしょうか。
印象としては、女子向けの可愛いフィギュアや食玩などが多数を占めてるように感じました。
レア物のゲームミュージックCDばかり取り揃えていた、ボクにとって奇跡のショップとも言える「音吉プレミアム」も、残念ながら姿を消しておりました…。

「くっ…来るのが遅かったか…!」

 

 

f:id:sunaburo:20150722232008j:plain結局収穫といえば、リバティで買ったカププラのみでした。

たったコレっぽっちとは、情けないじゃないか…。

 

 

期待大で臨んだブロードウェイで惨敗してしまったショックを隠しきれず、ここから少し迷走します。

「…そう言えば吉祥寺という所もオタクショップとかあるんじゃなかったっけ?」

 

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何の予習もないまま、初めての吉祥寺へ強行突入!

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…当然、玉砕しました…。
やっぱりここはだたのオシャレな街だったようです。
オタキングが住んでいるからと言って、オタクの街ではないのです…。

 

 

✽やっぱりオレたちには、この街しかねえ!

 

慌ててJRに飛び乗り、再び秋葉原へと向かいます。

「もう頼れるのはあの街しかねぇ!」

秋葉原へ着くと、昨日廻っていないお店を中心に物色をはじめることにました。

 

リバティ・ローラー作戦によって、少しずつお宝が発掘されていきます。

 

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リバティ8号館あたりで、トラブルに遭遇。
会計を済まそうとレジに行くと、メガネのお兄ちゃんがレジを開け、電卓で計算しながら黙々と数字を打ち込んでいる。

「もう少しかかりますので、店内をご覧になっててください」

…そう言われても、こっちは早く買い物済ませて次の店に行きたいのだ!
かなりイライラしながら、仕方がないのでショーケースを見て回る。

 

そしたら、こんなお宝見つけちゃいました。

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カプセルプラレールの企画モノの一種だと思うけど、正体は分からない。
分からないけど、良さそうだったので買っちゃいました♡
お値段も2,000円とお手頃(?)

ひとつ残念なのは、正面にある「999のプレート(シール)」が欠損していると思われること。まぁ、最後尾にあるシールを貼り直せばいいか…と開き直りましたがね。

 

あれだけイライラしてたのに、レジお兄ちゃんの巧妙な作戦(?)によって、思いがけない収穫を得て、複雑な気分でリバティ・ローラーを終了する。

 

駅へ戻りながら、他のお店を探す。

「おもちゃ」の看板に惹かれ近寄ってみると、真っ黒いその建物はまんだらけ 秋葉原店」でした。中野での傷が癒えてないところですが、念のために寄ってみることにしました。

 

この「念のため」が、やっぱりオタクには重要なのです。

 

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クルマコーナーのカゴの中にあったのは、無造作に放り込まれたKYOSYO ミニカーシリーズの箱の山。探し求めていたF1シリーズもザクザク出てきます。しかもさっき買ったリバティよりも相場がメチャ安い!

やっぱり頼るべきは「まんだらけさん」だよな〜♡ などと、簡単に手のひらを返すボク。未入手リストをチェックしながら、ミニカーの入った箱を次々に買い物カゴへ放り込みました。弟氏が隣に居たら言ったでしょう…。

「業者かよ」と。

 

今回の買い物旅で、間違いなく一番アドレナリンが放出されたところで、今回の買い付けは終了となりました。お財布から大量のお金も放出されてしまいました…。

 

 

アキバでの闘いを終えて、夕食へ向かいます。

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都営新宿線「神保町」へ。カレーと言えば神保町。神保町と言えばカレー。

 

下調べしておいた有名店「ボンディ」を目指す。

 

途中、ふと目に入った古本屋で、F1の本を買ってしまう。
アマゾンで買うと4,000円くらいの本が半額だったのでつい…。
後先考えず、こんなに重たい本を買ってはいけません。
しかしこの本屋さん、昔のF1雑誌とか置いてあっておもしろそう。
高いけど…。
機会があったらまた来よう。

 

本屋のオヤジさんに聞いたおかげもあって、何とかお店を見つけました。
ちょっと入り口が狭くて分かりにくい…。

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 ビーフカレーのセット(1,400円くらい)

ルーが別の器で出てくるカレーってあまり食べたことないかも。
さすがに超有名店だけあって、お肉もトロトロに柔らかく美味しいカレーでした!

 

 

 

 さて、当初のTOKYO計画では、買い物をしまくって、カレーやラーメンを食べまくって旅を終える予定でしたが、東京出発の数日前にちょっとした幸運に恵まれ、新宿でのイベントに参加できることになったのです。

すでにクタクタに疲れ果てておりましたが、最期のチカラを振り絞って新宿へ向かうのでした。一体何が待ち受けているのか…!?

 

つづく!

 

 

…あれ?やべーな、3回で終わんねーぞ、この日記。