DeAGOSTINIの “良対応” に、思わず “ほっこり” の巻
2週間に1回、2冊ずつ送られてくる、ディアゴスティーニの『週刊マクラーレンホンダ MP4/4』。地道に作り続けて1年ほど経っただろうか。ファイルもいよいよ5冊目に突入し、遠かったゴールもようやく見えて来たわけだが、先週号の中に衝撃の事実を告げる紙ッ切れが1枚入っていたのだ。
何号か前に作ったこのシルバーの小っこい部品は『オイルクーラー』というらしいが、なんと部品の取り付け方を説明した写真がミスっていたというのだ。
ピョンと突き出たツノみてーな部分の取り付け方向が、“仮組” と “完成” で違っているという…。
慌てて確認してみると、ボクの『オイルクーラー』は見事に失敗しちゃってたわけね。
後から剥がそうにも、コノ部分はガッチリ接着してしまったので、とても外す事はできない。カッターで切り落とそうとも考えたけど、ものすごい労力がいる上に、隣の部品も傷つけちゃう恐れがある。
やり直しできないとなると、再販用のパーツを取り寄せる必要があるわけだけど、先方のミスリードで失敗したのをコッチが補填するのは納得いかない。
そう考えるとけっこうアタマに来たので、「この号のパーツを補償してほしい」という思いの丈を、ディアゴスティーニにブツけたったのだ。怒り心頭だったけどもそこはオトナなので、非常に紳士的な文面のメールを書いて送りつけ…いや、送信させていただいたのだ。
ボクと同じ様に、間違った写真を参照してミスったヒトはいっぱいいるだろうから、みんなの不満が募れば、向こうもなんとかするだろうと、期待半分・諦め半分で送ってみたわけね。
それから数日経った今日、仕事から帰ってくると、コタツの上に小さな小包が…。
もしやと思って開けてみると…!
やるじゃんか!ディアゴスティー二!
ちゃんと無償で部品を送ってくれました!
同時にカスタマーセンターからメールも来ていて、ちゃんとボクのメールの文面を理解した上で送ることに決めた、というような内容が書かれていた。
いやー、メールも送ってみるもんだね。
いや、怒り狂いながらも平静を装って書いた、ボクの極めて紳士的なメールだからこそ、ディアゴを動かしたに違いない…。
よく2ちゃんねるとかでも、“ボッタクリ商法”と揶揄されるこの通販会社だけど、こんなにも迅速で気の利いた対応を見せられちゃうと、ちょっと見直さずにはいられないな~。
まぁ、相変わらずチマチマと部品を送ってくるのは、あからさまに号数稼ぎとしか思えないのも事実だけど、少なくとも今回の件でボクのディアゴに対する印象はちょっと良くなっちゃったりする。
今後は、料金面でも“ 神対応 ”を期待してまっせ、ディアゴさん。