兄ちゃん、スナブロやめるってよ!?
ちょっと思うところありまして、ブログを『はてな』から引っ越そうかなぁと思ってます。
全然更新しないブログだし、読んでくれてる方も少ないと思いますが、試しに『 note 』の方で書いてみようと思い、アカウントを作りました。
ご興味のある方は、こちらまで↓
また、こっちに戻ってくるかもしれませんし、そもそもnoteも続くかどうか分かりませんので、悪しからず…。
これはもう食べるアトラクションだ!ラーメン二郎に行ってみた。
久々に東京へ出たので、ぜび本格ラーメンを!ということで、ラーメン好き憧れのお店『ラーメン二郎』へ行ってみました。
今回〝挑戦〟したのは、神田神保町にあるラーメン二郎。いろいろ調べていたら、本店に近い味でジロリアン御用達とのこと。期待と不安が入り混じります。
というのも、かなり昔に一度「高田馬場店 (現在は無い)」に行ったことがあったのですが、無知識のうえ軽いノリで行ってしまったため、食べきれずに惨敗した苦い思い出があるのです。
と言いながらも、今回もたいして勉強せずに訪問してしまい、後に反省したのですが、現地に到着してまずその不勉強さを痛感することになるのです。
上の写真は、午前11時に開店する「ラーメン二郎 神田神保町店」に、午前11時45分くらいに到着した〝現場〟の様子です。
ぱっと見、どの店の行列なのか把握できないところから、脳が先制パンチを食らいます(笑)
実際、二郎の向かいには「キッチンジロー」というお店があって、道を挟んでこっち側の列はそっちのお店に並んでるのかな?とも思えるのです。
やがて、どうやらここにいる全ての人がラーメン二郎を食べに来た人たちなんだ…と理解できると、お昼ご飯を食べようとこの時間にノコノコやって来たことがすでに間違いっだったことに気付かされるわけです。
私のような素人には、どこが最後尾なのか本当に分からなくて、並んでるお兄さんに聞いてようやく事の重大さを把握できました。
図解で説明すると、行列はこうなっています。↓
※画像クリックで拡大表示
黄色い矢印が、列が進む方向です。
私が来た時は、この4番ブロックの後ろが最後尾だったんですね(笑)
いや、実際笑ってる場合じゃなくて、二郎を食べるか・諦めるか本当に悩むくらいの待ち人数なんです!
それでも遠い田舎からわざわざやって来たし、今回は時間的にも余裕があったので、ひとまず様子を見ることにしました。
そう、ここは普通のラーメン屋ではありません。あの〝ラーメン二郎〟なんです。簡単に諦めるわけにはいきません。
とは言え、行列は全く進む様子を見せず、私の前後では10分くらいで諦めて帰っていく人もいましたが、それは当然のことですね。よほどの食欲と覚悟がなければ、この列には留まれません。
このお店がこんな行列になる理由はいろいろあると思いますが、やはり二郎のラーメンはボリュームがすごくて食べるのに時間がかかるので、一般的なラーメン屋と比べると明らかに回転効率が悪そうです。
15分に1回くらいの割合で、真っ白な割烹着と真っ白な長靴に身を包んだ二郎の店員さんが、行列の交通整理にやってきます(笑)
いや、ちょっと滑稽な光景にも見えるんですが、並んでる人もお店の人も真剣勝負で、本当に大変なんです。
日差しが一切差し込まない、薄暗い極寒の路地に立ち続けること1時間ちょっと。ようやく私の位置は1番のブロックまで進みました。
ここまで来ると何か得体の知れない想いが去来します。
この日は土曜日でしたが、だいたい1時間半で店内の券売機に到達できる感じでした。神保町二郎に挑戦しようと思ってる初心者勢の方は参考になさってください。
冬にこの路地に並ぶためには、「絶対に二郎を食らうという強い意志」「寒さに耐え続ける体力と装備」「暇つぶし対策」そして、「路地を往来する通行人の〝冷ややかな視線〟に耐えるメンタル」などが必要になってくると思います。
私の場合、かつて愛知万博の時にアトラクションの行列に3時間並んだのが、人生最長待ち時間の記録なのですが、飲食店において1時間半も並んだことなど、かつてありませんでした。本当に良い(?)経験ができましたよ(笑)
さて、行列体験があまりにもセンセーショナル過ぎて忘れかけてましたが、本題はラーメンを食べに来たということでしたね。
〝例の呪文〟のルールもいまいち分からないまま注文してしまいましたが、お店の人も私が素人というのは見抜いてくれたようで、優しく対応してくださいました。
こちらが極寒の路地に1時間半耐え偲び、たどり着いた至高の一杯です!
「ラーメン 700円」
となりの席に座られた常連さんらしき方の〝言い回し〟を参考にして、「ヤサイ・ニンニクで」なんて言ってしまいました。 初心者のくせに。
それが正しく伝わっていたのかどうかは、今となってはわかりませんが(笑)
このボリュームでこの値段は、やはり普通ではないな…などと、あらゆる角度から二郎の精神攻撃をくらっている気になりますが、ひと口食べてみるとこの一杯が世間を賑わす理由がわかる気がするのです。
素人の私が、どんな味かというのを文章で表現するのは難しいのですが、なんというかこれは普通のラーメンではないぞ…という感覚はハッキリとわかります。
スープや麺など全体的に〝甘い〟味付けの印象で、もやしのシャキシャキと肉の柔らかさの対比だったり、歯ざわりの良い麺のモチモチ感だったり、とにかくそれらすべての感覚が〝うまい!〟という食感1点に集約されるような感じなんですよね〜。
どこかで「二郎はラーメンではない。これはもう二郎という食べ物である。」という格言みたいなものを聞いたことがある気がしますが、まったくもってその通り!
ラーメンの体(てい)をした、今までに食べたことのないただひたすらにうまい食べ物という印象なんです。
二郎中毒になる人が絶えないとは聞きますが、それもわかる気がしました。ひと口すすったら最後、食べれば食べるほどお腹が空いていくような、なんとも不思議な体感を覚えました。
ただし!
ただ〝うまい〟だけで終われないのが二郎ラーメンの〝怖い〟ところでもあります!
先述した通り、特にこの神保町店のラーメンは大盛りにせずとも量が多いのです。大量の極太麺に加えて巨大な肉のカタマリ(焼豚)がドカンと3つくらい載っています。
私はあまりたくさん食べられる方ではないのですが、3分の2くらい食べたところで箸が止まってしまい、とても焦りました。
さっきまで全身が〝うまい〟と叫んでたラーメンのはずなのに、一気に気分が悪くなってしまったのです。表現を憚(はばか)られますが、〝吐きそうな〟感覚に近かったですね。あまりにも夢中になって食べ過ぎて、ちょっと胃がついていけなかったのかもしれません。
お隣りで同じ量を食べてたはずの常連さんも、早々に食べ終わって退席してしまうし、余計にプレッシャーがのしかかりました。
昔、高田馬場で惨敗した記憶がよみがえり、今回も「ごめんなさい…」と店主にあやまる光景が脳裏をかすめました。
しかし、それだけは絶対にダメだ!と自分を奮い立たせ、再び麺に喰らいつきました。
この時私の脳内では「ロッキーのテーマ」…ではなく、大喰いアスリートのMAX鈴木さんが動画で使ってる勇ましいテーマ曲が流れていた気がします(笑)
ここからは食欲を通り越して、根性だけで食べる感覚でしたが、これまた不思議と食べているうちに〝あれ?やっぱりうまいかも〟なんてことを感じるんですよね(笑)
これほど食べるのかしんどかったことはかつて無いですが、本当にギリギリのところで食べきることができました。
2時間前の並び始めからここに至り、これは〝激闘〟だったと実感しています。
とにかく、あの〝無骨そうに見えて優しい感じの店主さん〟に不快な思いをさせずに済んで良かった!と心の底から思い、限界を超えた胃袋を抱えながら店を後にしました。
この時感じる達成感とか優越感みたいなものは、噂に聞いていた通り気持ちのいいものがあります!
路地を見ると、私が来た時にあった4番の列はなくなっていましたが、それでもやはり1時間分くらいの行列が当たり前のように残っていました。12時前に来て店を出たのがなんと2時!このお店は夕方5時に閉まるみたいなので、ここから先に並ぶ場合は時間との勝負になりそうです。
長いようで短いような不思議な2時間でしたが、今振り返ると、とにかく良い経験ができたと思っています。
私の場合、飲食店で吐きそうになる…という、ちょっとした恐怖体験が脳裏に刻まれてしまいましたが、それでもまたいつか食べたいな…という不思議な思いに至っています。これから何日も経つうちに、常連さんたちのように体が二郎を欲していうことがきかなくなり電車に飛び乗る…なんてこともあるかもしれませんね(笑)
この次行く時は、もう少し勉強して、胃腸も万全な状態に整えて臨みたいですね。自信のない方は「麺少なめ」と頼むこともおすすめのようです。
常連さんたちが当たり前のようにコールしていた「麺カタ」とか「カラメ」が、どんな感じなのか今は興味深々です。
ただラーメンを食べに行くってだけの話なのに、これだけ色々考えちゃうところこそ、あの行列を生み出す〝二郎の不思議な魅力〟なのかもしれません。
ごちそうさまでした!
四日市で出会った老舗のペンギン。
せっかく鈴鹿までレーシングカーを見に行ったのだから、ミニカーも買わないと!
という謎の使命感ものと、いくつか買ってきました。
ミルおじさんとはコレクションの予算がまるで違いますが…。
「ブラバムBT33」
1年前くらいから、とうとう手を出してしまった1/43スケールのミニカーです。
今回は特別イベントってことで、特別にサイフのひもを緩めてしまいました。
普段は〝ショーケースの楽器を見つめる少年〟のごとく眺めてるだけですが、今日だけは特別だぞ♪(←自分に甘すぎる)
鈴鹿の会場ではなく、名古屋駅の地下街にあるF1専門店『CLUB WINNER'S』にて購入。
ちなみに、この車は鈴鹿に来てませんでしたが、この年代のブラバムは何台か走っておりました。
やっぱり、カッコイイ!!
「いつものチープ・カー」
こちらは、サーキットと反対方向にあるハードオフで購入。
サーキットの近所なら掘り出し物のミニカーなんかがあるかも…なんて淡い期待もしてましたが、現実はこんなもんです。
地元でも買えるラインナップですが、一応〝本場の鈴鹿仕込み〟ってことで。
そしてこちらが今回の目玉!
宿泊先・四日市のアーケード街で見つけた、ちょっとかわったおもちゃ屋さん。
その名も「おもちゃのぺんぎん」。
飲み屋がひしめく商店街の真ん中になぜかポツンと建っています。しかも夜8時まで開いているw
いかにも昭和のおもちゃ屋さんといった感じですが、古いものも新しいものもゴチャゴチャに売ってるような、ちょっぴりカオスなお店です。
(言っちゃ悪いですが)こきたない袋に入ったおもちゃが山のように吊り下げられています。売れ残りのおもちゃを投げ売っているのかと思いきや、それなりのイイお値段がついております。たしかに価値のありそうなものもチラホラ。
かなり年記のはいったこちらのブツが気になって、迷った末に買っちゃいました。こんな見た目ですが2個で3,200円もします(笑)
まあ、これも旅の縁ということで。(^-^;
「Panasonic TOYOTA Racing TF104」
外袋はあんなでしたが、中身はキレイで安心しました。
ちょっと無駄遣いだったかな〜という反省もありますが、プリントも細かくキレイで、なんだか超カワイイのでオールオッケー!
タイヤに貼るシールも欠品なく付いていてグッド。でも、めんどくさいのと、もったいないの2つの理由から、たぶんこのまま飾っとくと思います(^-^;
〝心地よい騒音〟を楽しむイベントに行ってみた。
ここ数年鈴鹿サーキットで開催されている「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE」というイベントに行ってきました。
サウンド・オブ・エンジン=直訳すると「エンジンの音」。ノイズ・オブ・エンジンではなく、ビンテージ・レーシングカーの爆音を〝味わおう〟というマニアックなイベントです。
タイトルの頭に付いてる「リシャール・ミル」ってのはスイスの高級時計メーカーで、このイベントのメインスポンサーというか主催者なんですが、創始者のミルおじさんがコレクションしてる博物館級の古い名車をお披露目するためのイベントでもあるようです。
土曜日は様子見程度に午後2時半頃入場。ちょうどF1のデモ・レースが始まったところで、ホームストレートを全開で走って行く2005年製フェラーリのV8エンジンのものすごい爆音に度肝を抜かれました。
プァァァァァァァァァァァァァァンンンンン…!
「こんなにうるさかったっけ???」
かつて鈴鹿で初めてF1を見た時の衝撃がよみがえる、強烈なエンジン音でしたわ。
2010年のフェラーリF10は音も凄いけどスピードも速くて、70年代のクルマをどんどん追い抜いて周回していました。他の古いクルマは慎重に走らせてただけなのかもしれませんが、やっぱり近代F1とオールドF1は違うんだな〜と感心してみたり。
最後に一般参加車のパレードを見て土曜日は終了。
日曜日は朝からたっぷり〝騒音漬け(笑)〟
時速300kmくらいで走るクルマやバイクを眺めながらの朝ご飯ってのも、現実離れしてていいものです。
それにしても、サーキットの近所の人ってうるさくて嫌にならないのかな?
ブオーーーーン! …ブオォォォォォォ!
個人的に〝大好物な〟60年代〜70年代のF1マシンが目の前を走る!
夢でも見ているのだろうか? って感じ。
パドックプラスも購入したので、憧れの鈴鹿ホームストレートでグリッドウォーク!
ほんの数分前までギャンギャン走ってた怪物マシンが目の前に!
こんな〝小さなモノ〟が何であんなスピードで走れるのか?
実物を目の当たりにすると余計に分からなくなります(笑)
ガレージでは往年の名車を間近で見ることができます。おおっ、マクラーレンM29にM23!! アナタたちをこんな近距離で見られる日がくるとわ!! 感涙!!
レーシングマシン以外にも、往年のスーパーカーが大集結!
この一角だけで総額いくらになることやら(汗)
ゲストで来てた右京さんも、レーシングカーよりこっちのスーパーカーの方がテンション上がると言ってました。
詳しくは知らないけど、「アポロ IE」とかいう、日本初お目見えの〝怪物〟も登場。
2006年にF1を見に行って以来、ホントに久しぶりの鈴鹿サーキットでした。
F1と違って観覧の自由度が高いので、見る場所を変えながらサーキット内をうろうろしていたら、クタクタになりました。おじさん達が大喜びするイベントではありますが、おじさん達には体力的にキツいイベントでもあります。
でも、行って良かった!!
食べ続けてウン十年、ついに究極の一杯に出会う!
全国のみなさんも、今日はお昼に美味しいカップ焼きそばを召し上がられたことと思います。
今日は私も久しぶりにカップ麺チャンスがやってまいりましたので、以前に買っておいた在庫から一品引っ張り出してまいりました。
※画像はネットからでスマソ
エースコック『スーパーカップ大盛り よっちゃん風いか焼きそば』
熱量:654kcal
調理時間:3分
駄菓子でお馴染みの『よっちゃんいか』とコラボした企画モノ焼きそばのようです。
以前、スナック菓子の「サッポロポテト」とコラボした焼きそばを食べましたが、エースコックの悪ふざけは続いている模様です。
今回は一体どんな味に仕上がっているのか楽し………。
………。なんか、ソースを混ぜた途端に湧き上がる刺激的な酸味臭が…。
……大丈夫か?コレ?
…イカ少ねっ…。
何はともあれ、頂いてみましょう!
感想:すっぱ!マズっっっ!!
香り立つ刺激的な酸味臭は、やっぱり嫌な予感的中でした。
一口すするだけで酸味が広がって、とても食えたもんじゃありません。
ついでに言わせてもらうと、具のイカも少なすぎて見た目も残念だよ!
総評:ゴメン、これ無理
そういえばオレ、「よっちゃんいか」ってあまり食べた事なかったな〜ということを思い出した。酸っぱいヤツだったんだね…。
パッケージをよく見たら、トドメのふりかけが酸っぱいと書いてある。
うかつだった…。
ソースだけなら食えたのだろうか…?
とにかく、今までたくさんのカップ焼きそば、カップラーメンを食べてきたけど、不味くて食えないなんて代物は初めてです。
申し訳ないけど、廃棄させていただきます…。
あまりにショッキングな出来事だったので慌ててブログに書くことにしたのですが、ネットで調べると、けっこう評判悪くて怒ってる人が多いみたい。
やっちまったな、エースコック…。
東京ミニカーマニア
東京旅行の最終エントリーです。(まだ続いていたのか!)
今年の東京遠征も昨年同様、映画を観る以外はひたすらトイショップを巡り、おもちゃを物色しておりました。
今回の収穫はほとんどミニカーでしたが、足を棒にして歩き回っただけの成果はあったかな〜と思います。昨年の東京旅行でリサーチ不足を痛感しましたので、今回はちゃんと『秋葉原攻略MAP』までこしらえて、万全の体制で臨んだのでありました!
初日の日記に書いた通り、今回は秋葉原のひと駅となりの「神田」で下車したのですが、それは小さなミニカーショップがあるらしいという情報を入手したためでした。
久々の東京旅行、一発目のおもちゃ屋に向かい、テンションも上がってきましたよー!
…あれ?
…確かにこの辺だと思うけど…。
一軒目、まさかのご閉店。(チーーン…。)
何か、神田で降りた意味があまり無くなってしまいましたが、気を取り直してアキバへ直行します。
やって来たぜ〜、この街に!
やっぱり頼るべきは秋葉原です。(去年もそうだった…。しみじみ…。)
何度来てもワクワクしますね〜この街は!
まんだらけやリバティーなど、おなじみのお店も廻りつつ、ネットで見つけたミニカーショップなども行ってみました。
このところ、せっせと集めているKYOSHOの1/64シリーズですが、幾つか入手できました!
初入手は手前の『フェラーリ312 T2』ですね。バカでかいリアウイングがバカっぽくて最高ですね!コレクションの穴が大分埋まりました。
こちらはコンビニ系ではなく、『ちゃんとしたシリーズ(?)』の逸品。
1,000円くらいで買えました。やったね!
HONDAのテストカーのようです。小さいのにすごい作り込まれていて、ため息が出ますね。カーボンパターンまでしっかり再現されてます!謎の技術!
こちらの大層な箱が、ちょっとお金を掛けすぎてしまった、反省のひと品。
まんだらけのショーケースに入ってました。これの横にあった1,200円くらいのやつを買おうと思ってたら実は既入手の物で、せっかくケースを開けてもらったのにそのまま引き下がるのも悪いような気がして、『じゃあ、こっちのやつください。』と言ってしまったーー!
フタを開けると、笑顔のシューミさんがお出ましになります。
『BENETTON FORD B 193B』
シューマッハーの才能が開花し始めたベネトン時代のマシンのようですね。
リミテッド・エディションとあるので、限定販売されたものでしょうか。
イイものには違いないですが、貧乏人の今のワタクシの感覚からすれば、1/64のミニカーに3,500円はお金掛けすぎです!
おや? 台座の裏に隠すようにシールが入ってました。
まぁ、これはお得な商品ってことで納得しときましょう!
貧乏人のボクに合ってるのは、やっぱりこの辺りでしょう。
これも、リサイクルショップとかで見かけるとよく買ってしまう、通称『チープ・カー』シリーズです。(ボクがそう呼んでるだけ)
メイドイン・ベトナムとかメイドイン・マレーシアといった、いかにも怪しげな誰も買わないようなミニカーたち。でもボクは、そんなチープでダサいミニカーの可愛らしさに虜になってしまったのです。
そして何と言っても値段がアホみたいに安いのがイイ!!
だいたい1個100円くらいが相場ですからね♪ 貧乏コレクターのお財布に優しい!
コイツなんて、生産国の刻印すらありませんから。
これが『真のフラットボトム』か(笑)
コチラは裏を見ますと『MORINAGA』とあります。
『森永』? お菓子のおまけとかでしょうか?
なんにしても、なかなかグッドなチープ感です (笑)
こちらはマクドナルドからの刺客 (笑)
昔のハッピーセットとかかな? コイツらも安いんだ(笑)
前にヤフオク!で落とした『イエローバージョン』と合わせて、やたらと充実してきましたよ(笑)
コチラは『スーパーカー消しゴム』このチープ感がイイですね〜。
ティレルもびっくり8輪車!その発想は無かったわ(笑)
ボクはスーパーカーブーム直球世代ではないので集めてませんでしたが、今になるとまた別の価値が見出せそうなアイテムですね。…と言っても1個50円の大特価(笑)
中には半分ちぎれたり、タイヤが取れたりしたジャンク品もあって、クラッシュしたマシンのような趣もありましたが、今回はやめときました。
さて、2日目になって新宿駅周辺のトイショップをチラッと見てから帰路に着くつもりだったのですが、かなり時間を持て余してしまいました。
せっかく東京に来たし、予定には無かったけどあの街にも顔を出しておこうかと思い、向かった先は…。
中野ブロードウェイでございます。
なんだかんだで今年も来ちゃいました。
50周年ということで、カッコイイロゴを掲げてセール的なものをやっているようです。
まんだらけに用事がある私にはあまり関係ないですが。
昨年来たときはイマイチ欲しいものが見つからなくてガッカリしたのですが、あれからまんだらけの店舗もさらに改装されて増えているようで、なかなかに盛り上がっている雰囲気でした。
こんなお店、前は無かった気がする。
あとは、レンタルショーケースがやたら増えてた気がします。レンタルショーケースはまさにコレクターズアイテムが揃っているので、あまり市場に出回らない品物が見つかるチャンスなのですが、コレクターズアイテム故に少々値が張るのが難点。
そんな中から、ボクのお財布に見合った品物を幾つか発掘してきました。
メイドイン・香港。たしか100円くらだった。骨董的価値はない様子。
コチラは珍しくメイドイン・ジャパン!
裏面には『ロータス JP82T』って書いてあるけど、そんなマシン実際には無いよね?
フォルムはロータス72に近い感じでしょうか。
日本最初のF1ブームの頃に量産されたパチモノミニカーかもしれませんね。
コチラは1個200円で売られていたもの。どれか2・3個を選ぼうと思ってたんですが、結局棚にあったもの全部を買い占めてしまいました。
パチモノくさいんだけど、ロゴとかはちゃんとプリントしてあって、実在するF1マシンに近づけようとしてる雰囲気はあります。ジュースとかのオマケっぽいですが、やはり裏面の刻印が無いのでパチモノ系という見方が濃厚です。
でも、出来がよくてカワイイから、何の問題もなし!
途中、歩きすぎて腰が痛くなってしまい、すがる想いで喫茶店に入店しました。
もうすぐ41歳…。おもちゃを探して歩きまわるのも辛い年齢に差し掛かったということでしょうか。…色んな意味で…。
なかなか小綺麗で良い感じの喫茶店です。
疲れてボーーーっと天井を見ていると、細い鉄パイプで何かの模様が作ってあることに気がつきます。動物か何かと思って最初は気にも留めませんでしたが、何となく『ワトキンスグレン』の文字が目に入りました。
これ、全部F1のサーキットの形や!
たまたま入ったお店ですが、F1をモチーフにしたお店だったようです。改めて見ると壁にもフェラーリのポスターとかが貼ってありました。
その名も『Aライセンス』
よく見たら、伝票にも天井の説明が書いてありますね。
先述した『バカみたいに大きなリアウイング』で昼寝するレーサーのイラストもイイですね!ウエイトレスは若い娘ばかりでしたが、意外と老舗の喫茶店なのかもしれません。
またブロードウェイに来る時は、休憩はココにしよう!
あと、蛇足的にもうひとつ。
秋葉原のお土産屋さんで、お菓子を探してる時にこんなものを発見してしまいました。
いかにもお土産価格といった感じで1セット1,000円くらいするので、はっきり言って高いのですが、この可愛さには勝てませんでした。(泣)
まぁ、よく出来てますので、損した気分はございません。
この他にも何セットかあって、ホントは全部欲しかったのですが、今回は2つで我慢しときました。オレってオトナ〜。(もうお金が残ってなかったというウワサもある…)
電気スタンドに付けてみた。カワイイ!!
…でも、なんか虫みたい。
今回の東京遠征では結構たくさんのお店を廻れたせいか、体感的にものすごく散財した気分もありましたが、実際はそれほど無駄使いもせずにイイ買い物ができたようで満足しております。
また来年に向けて、せっせとお小遣いを貯めなくちゃ。
(行くのか?来年も…!?)
ジ・トレイン・ワールド・オブ・トーキョー
東京旅行のエントリーは、まだ続きます。
今日はいよいよオモチャの話を……しないで、『電車編』をお送りします。
東京に行くたびに、縦横無尽に走り回る電車の数々に圧倒されまくるわけですが、今回の旅行でも幾つか乗ったので振り返っておきたいと思います。
まずは、初日バスで到着したあと、新宿駅から神田まで乗った、『JR中央線』です。
私は電車好きですが、ソラで◯◯系車両と言えるほど鉄ちゃんではないので、電車の詳しい名前とかは分からないです。
もはやライトらしいライトも散見できない、極めて近代的と言うか、洗練されたデザインですな。シンプルなカッコ良さが光ってる!
この車両は、『シン・ゴジラ』に出てきた、アレに含まれてたような気がするな。
秋葉原で買い物を終えたあと、歌舞伎町のホテルへ行くのに、最寄りの駅を都営大江戸線の『東新宿駅』としました。その都営大江戸線に乗り換えるために、秋葉原から乗った電車がコチラ。
『つくばエクスプレス』でーーす!
ホームが狭くて、こんな画角でしか取れなかったですが、カプセルプラレールで見るとこんな感じです。↓
確か割と最近出来た路線なんですよね?この電車はとにかくカッコよくて、かなり憧れてました。
デザインがいかにもオタク系というか、個人的には何となくエヴァンゲリオン4号機を連想するんですが…。『TX』のロゴもカッコイイよね!
たったひと駅だけど、乗れてウレシ〜!
ほんの1分ほどの短い『TX体験』のあと、「新御徒町駅」で乗り換えます。
『都営大江戸線』です。
この電車も初めて乗った気がするな〜。
こちらはもう、とことんレトロな雰囲気。顔が丸っこくて丸目のライトがちょぼんと付いてて、フォルムがおにぎりみたいな台形で、抱きしめたくなるような可愛さです!
そして最終日、故郷へ帰る電車がコチラでした。
5時ちょぉどのぉ〜あずさ25号でぇ〜…帰宅します。
ちなみにカプセルプラレールで見るとこんな感じです。↓
先頭車両がまだ手に入ってませんので、後尾車両で悪しからず…。
1年前、スーパーあずさで帰りましたので、今回は違う電車に乗りたいと思って、「ただのあずさ」にこだわりました。
地元では良く見かける電車ですが、乗るのは初めて。
それほど混んでもいなかったし、快適な列車旅で旅行を締めくくることができました。
その帰りの車内にて、ほんと何十年ぶりかに『駅弁』を食べました。
小心者の私は、周りに人がいると駅弁なんて食べづらいのですが、甲府あたりでお客さんがたくさん降りてしまったので、リラックスして食べることができました。
やっぱり駅弁といったらコレでしょう。
こんな面白いもの見つけちゃったら、一も二もなく飛びついてしまいますよ。
値段が高いかどうかは、マニアの尺度によるでしょうねぇ。
ボクをはじめ多くの人が、食べ終わったあとにケースをコレクションする目的で買うでしょうから、マニアにとっては2度美味しい、お得な商品ですよww
中身は北海道の幸がふんだんに入った、ちょっぴり豪華な雰囲気。
ちょっと傾いちゃってましたが、デザートには特産夕張メロンのゼリーも付いてます。
食べ進めていると、こんなものを発見!
昆布が「北海道」の形にくり抜かれています!凝ってる!
(…しかし、この昆布で100円くらい上がってないか?)
というわけで、久々の東京で色々な電車を満喫できて良かったです。
次の東京遠征では、1日中電車ばかり追いかける『電車スペシャル in TOKYO』をやってもいいかもしれないな〜と思いました。
電車好きにとってはホント夢の国ですよ、東京は!